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うさぎのクリニック/ふだんの飼い方


(運動)

別の項目にダイエットに
関する記載がありますが
基本は、運動することが大切なことは、
言うまでもありません。

運動させないで、ケージの中だけで、
食餌量を減らしても、
正常なダイエットは望めません。

我が家では、雨の日や寒い日、
暑い日は別ですが、
毎日30分以上は部屋または
外庭に出して遊ばせます。
外敵に会わないよう、常にそばに
いてやります。(2006/12/30追記)
外は危険がいっぱいです。

また、有害なものを食べたり、
足に付いた良くないものをなめたりします。
犬猫の通る場所へは出さないことです。

匂いで緊張しますし、犬猫の糞などから
病気がうつることもあります。
部屋の中で遊び場が出来るなら、
そのほうがいいかもしれません。
(2006/05/28記載)

(遊び場の広さ)

2畳の広さがあれば十分です。
広すぎると、外敵を警戒します。

(外敵からの保護)

犬・猫はもちろん、大型鳥類などから、
保護できるように考えましょう。
カラスは攻撃することがあります。
トビは、小さなうさぎさんなら、
つかんで持っていってしまうかもしれません。
一瞬のスキをねらわれますから、
じゅうぶん注意しましょう。

犬・猫は本来、狩をする
という本能があります。
いつも散歩して、匂いなどで、
どこにうさぎがいるか、知っています。
スキがあれば、いつでも襲います。
ほんの一瞬です。

犬などは、空腹でなくても、
遊びや楽しみでうさぎを怪我させ、
殺してしまうことさえあります。
それは、本能なので、そういう性格を
変えることはできません。

事故が起きるということは、
犬猫の責任ではなく、
まさに飼い主の責任です。
飼い主は、くれぐれも注意してください。

ちょっとでも油断すれば、
とりかえしのつかないことになります。

(外で遊ばせるときの注意)

外敵の注意はもちろんですが
飼いうさぎは、野生のうさぎとちがって、
毒のある植物の見分けができなく、
食べてしまって命をおとすことがあります。

また、落ちているビニールやプラスチックや、
他の動物の糞を食べてしまうこともあります。

毒ではないにしても、
うさぎが食べてはいけない
植物はいっぱいありますし、
ふだん遊ばせる庭に、そのような
植物が生えてくることもあります。

外に出す前に、飼主は、
外の環境に十分注意して、
うさぎさんが食べてはいけないものがないか
調べてください。

(遊び)

どんな生き物でも、
単に食べて生きているだけ、
ということはありません。

うさぎさんは、ちょっと馴れてくると、
いっしょに遊んで欲しい、とアピールします。

仕事が忙しいなかでも、
できるだけ時間を作って、
いっしょに遊びましょう。

うさぎさんは、それぞれ性格がちがうので、
そのうさぎさんが何が好きか、
は飼い主がよく観察して、
うさぎさんの気持ちをできるだけ知ることです。

たとえば、撫でてもらうのが大好き
だったり、顔を拭いてもらうのが好きだったり。

ただし、抱っこには注意が必要です。
抱っこの高さから落ちるとケガや
骨折になる場合が多くあります。

ラッピーの場合、
抱っこすればおとなしくしていましたが、
迷惑そうでした。
抱っこがいやで腕の中であばれただけで、
背骨を傷めた例もあります。

かわいいと、どうしても抱っこしたいですが、
いやがるうさぎさんには抱っこはやめましょう。
わたしは、よくラッピーを抱いていましたが、
うさぎさん本人はどう思っていたか・・・

うさぎさんの骨は細いです。
十分に注意しましょう。


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