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うさぎのクリニック/ふだんの飼い方


(移動・旅行)

家族そろって旅行や
移動しなければならない時
一泊二日だったら、家においておきましょう。
基本的に、うさぎさんは、移動は嫌いです。

部屋の寒さ対策・暑さ対策は
十分にしておきます。
チモシーはたっぷり与えておきます。

帰ってきた時、ペレット餌など
一度に多く与えないでください。
この時の給餌は十分すぎるくらい注意し、
少量を間隔をあけて与えてください。

とても空腹だった時は、たとえば
ペレット5個を5分間隔で与えて
胃を慣れさせる、など。
そうしないと、空腹のあまり一気食いして
危険な状態になる場合があります。
筆者も2~3回、失敗しています。
心配なら一緒に連れていきます。

二泊三日以上だったら、
信頼できるペット屋さんか動物病院で
預かってもらえるところを捜します。
または、一緒に連れていくことになりますが、
体調をくずす恐れがあります。
車での移動は、できるだけ高速道路
を使い、定速度を心がけます。
カーブ・発進・停止が多いと、
うさぎさんは疲れて
ストレスがたまり、弱ってしまいます。

うさぎさんと暮らすのであれば、
うさぎさんも家族の一員ですから、
旅行や移動はできるだけやめるか
だれか一人は、うさぎさんの世話
をする人が家に残りましょう。

犬や猫とは、比較にならないほど、
うさぎさんは神経質で弱い動物です。
ペット気分でいっしょに旅行、
などと考えないでください。

遊びに、遠くへ連れ出すのも
良くありません。



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