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うさぎのクリニック/病気になったら


(基本)

基本は、元気なうちから、
定期的な健康診断を、
うさぎ専門の動物病院で受けることです。

うさぎさんの様子を観察し、
いつもと違うと感じたら、
信頼できる獣医師の
動物病院に相談しましょう。
何はともあれ、元気なうちから健康診断。
このときがチャンスですから、
良い動物病院を見つけましょう。

具合が悪くなってから、
はじめて、あわてて電話帳で
動物病院を捜して行っても、
ろくなことはありません。

まさに、ラッピーの場合、
飼い主がこのケースの失敗をして
命をおとしてしまいました。
この後悔と反省が、
当ホームページを作るきっかけとなりました。


個別の項目は、こちらから

1. 動物病院

2. ストレス

3. うさぎのなみだ

4. 歯

5. 肺炎

6. 内服薬

7. 食欲不振


(予防)

正しい食事と清潔な環境、
が病気にならない基本です。
飼いうさぎは、野生のうさぎとちがい、
運動量が極端に少ないですから、
カロリーオーバーしないように、

また、おやつと称するものや、
炭水化物の多いものを
与えると胃腸が弱ります。
繊維質の多いもの(チモシーなど)
を大量に与えましょう。

足が排泄物で汚れることのないよう、
常に清潔な環境をこころがけましょう。

かわいい、うさぎさんのためですから、
面倒と思わないで掃除は毎日、
欠かさず行いましょう。

(うさぎさんをかまうときの注意)


人間からうさぎさんに病気を
うつしてしまうことがあります。

きたない手でうさぎさんをかまうと、
うさぎさんはペロペロよくなめるので、
うさぎさんが、目や鼻の病気
になることがあります。

うさぎさんをかまう前には、
まず人間の手を洗って清潔にしましょう。
もちろん、うさぎさんをかまった後は、
もういちど手を洗って清潔にします。

(うさぎの病気の時の様子)

うさぎさんは、かなり我慢強い動物ですから、
相当に深刻になるまでは我慢してしまって
ちょっと見ただけでは元気そうに
していて安心してしまいますが、
我慢しきれなくなって翌日
に急にグッタリ、手遅れ、
ということがあるので、
毎日の注意深い観察が重要です。

うさぎさんは言葉でしゃべる
ことができませんから、
飼い主の観察で全てが決まります。

早期発見は命を救いますが、
漫然と放置すれば、
それは死につながる道だと肝に銘じて
毎日、注意深く観察しましょう。

自然界の動物の本能として、
自分の弱み(病気など)を敵に
知られると攻撃されるので
具合が悪くても出来る限り
普通に装うものです。

人間のように、あれこれと
症状を訴えることはしません。
したがって、飼い主は十分観察
していなくてはなりません。

(うさぎ貯金)

うさぎさんがケガをしたり病気になったとき、
動物病院に行くとお金が必要です。

うさぎさんがいるおかげで、
豊かで楽しい生活があるわけですから、
そのお礼に毎月、うさぎ貯金をしましょう。

そのお金の持ち主は、もちろんうさぎさんです。

うさぎさんのためだけに
使っていいお金ですから、
勝手に他の目的に使ってはいけません。

(うさぎの値段/筆者が思うに)

ペットショップに行くと、
有名品種のもので若いと¥15800とか、
それが売れ残って成長してしまうと数千円になり、
ミニウサギの若いので¥3980
成長して売れ残りで¥980とか、
場合によってはタダなど・・・

若くて小さいとかわいいので、
見るからに小さすぎで生命に
危険と思うようなうさぎさんまで
売っています。

あまり早く親から離すと、うさぎさんは
将来健康に育つことができません。
これは人間の罪です。

どうぞ飼主の皆さんは、うさぎさんの
ためになるような行為を考えてください。

そして、うさぎさんを家族として迎えた瞬間から、
お金には代えられない貴重なふれあいが
うさぎさんと始まるのです。
必要な用具や必要な診察など、
ぜひ十分なお金をかけてあげてください。

1羽のうさぎさんを飼うのに、
1年間で最低10万円は必要と
思っていたほうがいいです。

動物病院の費用・餌・各種用具などです。

予算が余ったら、それは健康だったと感謝し、
予算以上に費用がかかったら、
一生懸命、飼い主が働いてお金を作りましょう。

うさぎさんと暮らすということは、
そういうことです。

うさぎさんが、飼い主や家族に与えてくれる、
かけがえのない幸せな時を思えば
うさぎさんのために働いて
お金をつくることが、これまた、
幸せに思えるようになります。

(避妊手術)

去勢手術・子宮摘出を、
元気なうちに行うことについて、
意見が分かれるところです。
最後は飼主さんが決めることです。

メスのうさぎさんで出産しないと
子宮の病気が多くなると
一部のホームページで子宮摘出を勧めていますが

しかし・・・

さつきの育ての親の飼育業者さんの
ところに相談に行ってきました。
討論しましたが、現在までに得た結論は、
手術しない、ということです。
手術のお金の問題では決してありません。

健康な状態・精神的なこと・
発病の覚悟・自然な姿・など
みんないろいろ考えました。

自然のままが、うさぎさんには一番幸せです。

動物病院でのうさぎの診察料金の参考
(あくまでも参考です。
これ以上も以下もありえます。)


参考なので、安い、高い
などと言ってはいけません。
命はお金で買えません。

以下、消費税なし表示

初診料(治療費は別)=¥1500
簡単な健康診断(異常ない場合)
=¥1000~¥1500
歯を削る+注射(痛み止め、または抗生物質)
=¥2500~¥4000
麻酔をして歯の治療(半日入院)=¥10000~

(其の他の項目)
1泊入院して各種治療をし
亡くなってしまった場合=¥24000
市の動物火葬場(うさぎのような小動物)
=¥12000


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